今週は信徒執筆です

日頃の事

 K.S.           

その1 6月2日記

 今日は6月1日、第1水曜日。油絵同好会の集会日です。例年どおり6月始めの練習日は風景写生。今回は多摩市のほぼ中心にある“一本杉公園”がその場所です。天候は曇り、いつもの年より入梅の早かった今年ですが雨が降っていない事でまあ、まあといったところでしょう。お弁当持参との事、ファリーヌさんで(近くのとても美味しい手作りパンのお店です)サンドイッチを買い、いそいそと定刻9時30分に集合場所にかけつけました。

 先回来たときに描いた場所から少し離れたところを描く場所と定め描き始めます。新緑よりは色濃く育っているように見えますがそれだからか単に緑一色とゆうのでなく木々それぞれが自分の緑を主張しバリエーションを醸し出しているとも見えます。

その2 11月10日記

 今日は以前にも週報に書かせていただいた作曲家 O.M.先生ご指導によるコーラスグループ、コールグレースの練習日でした。目下来年7月の O先生 88歳の記念のコンサートのための曲の練習に入っています。新曲“祈りの歌”と言う作品は O先生が東京音楽学校に入学された時にお母様がお祝いに贈られた詩を60年以上たってこの度作曲されたものです。お母様は1899年のお生まれでお父様の転勤で行っておられた台北の女学校から神戸頌栄女学院保育科で学ばれ(偶然にも私の母校です。)その後霊南坂教会付属幼稚園に勤務されました。そして O.T.先生とご結婚。教会生活と幼児教育をとても大切にされた方だと伺っています。その詩は神様を褒め称える熱い思いがあふれたもので、旋律の美しさとあいまって難しかった歌が段々心情をこめて歌えるようになった今、こころ揺さぶられる思いを持つことがあります。ここに集う事も神様のお計いかなと感じます。

その3 11月20日記

 今日の礼拝で先生からどなたかのお言葉として螺旋(らせん)階段を上るような信仰という言葉を伺いました。遅々とした歩みであったとしても私に備えられた私らしい過ごし方で信仰の芽を育て人生を全うできたらと願います。

(2011年12月11日 週報より)


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